技術紹介｜3Dプリンター｜試作品・試作型製作の株式会社クリモト

3Dプリンター/Carbon造形

3Dプリンターで量産品を。
CLIP製法によるこの3Dプリンターは、圧倒的な造形スピードと、後処理のいらないなめらかな造形面を実現し、今までの3Dプリンターでは再現できなかった、射出成形レべルの材質の再現が特長です。

Carbon社のプロダクションパートナーでもある弊社では、3Dプリンターによる量産品の適用に向けた、製品機構設計から表面テクスチャーのデータ化までのサポートを、2台の造形機で対応いたします。

3Dプリンター/光造形

高精度な光造形を実現する高機能3Dプリンターを5台保有。お客様のご要望に応じて造形材質を選択し、スピーディーに試作品を製作しています。おもに単品の可視化モデルや、真空注型用のマスターモデルに利用されており、透明材を選択しクリア仕上げを行えば、透明レンズの様な試作品も製作可能です。品質面はもちろん、短納期・低コストといった幅広いご要望にも対応していますので、お気軽にご相談ください。

3Dプリンター/粉末造形

高精度な粉末造形を実現できる3Dプリンターを12台保有。いかなるボリュームにも対応できる製作体制を整えています。複数ある造形材質の中からお客様のご要望に応じて最適なものをご提案し、製品化しています。粉末造形は、組付け検討・嵌合確認・ヒンジ部品などの形状確認および機能性評価におすすめです。

3Dプリンター/ FDM （熱溶解積層方式）

熱可塑性樹脂を熱で溶融し、ノズルから吐出して層を形成し、
その繰り返しで、一層ずつ積み重ねて立体を造形する方式です。
ABSやASAをはじめ、PAやPEKKベースの材料といったスーパーエンプラの造形も可能です。
製品だけではなく、治工具など幅広い用途でも使われております。

3Dプリンター / DLP方式 （デジタルライトプロセッシング）

DLP方式とは、ワークの下面からプロジェクターで光を照射し、
面で硬化させながら連続的に造形を行います。
従来の造形方法と比較しても滑らかな造形が可能です。
また、材料も容易に交換ができる為、1台で複数の材料を使い分けて、
造形が出来るのが特徴です。

3Dプリンター / インクジェット方式

紫外線硬化性樹脂をドロップ状に噴射し、UVを照射する事により硬化し積層を繰り返します。
フルカラーから軟質・硬質、透明材料で造形が可能です。
色の再現はおよそ50万色、硬度についても調整可能。
また、データ上で画像やシボデータを貼り付ける事により、造形品に反映する事も出来ます。

3Dプリンター / 金属造形

金属粉にレーザーを照射し、材料を溶融させ積層をしていきます。
造形中の酸素濃度を限りなくゼロの状態で管理・モニタリングを行い造形をする事で、
材料への影響を少なくし、部品の品質を一定にする事が可能です。
ワイヤーカットも専用機を準備し、仕上げは機械加工、品質検査にはCTスキャンと、
内製で一気通貫体制にて御対応をさせて頂いております。
また、新たに最大級のワークサイズを有するfactory500を日本初導入しました。